nishiikatsumi’s diary

Long Live Reading Books

『リーディング3.0』を読んで

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEOの本田直之さんの本です。

リーディング3.0

リーディング3.0

 

 本田さんは、レバレッジリーディングをはじめとしたレバレッジシリーズの本を書かれています。もしかしたら、そちらの方でご存知かも。

 

この本の位置付けは、レバレッジリーディング後、数年経過して出てきた新しい読書術を紹介しています。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

 

レバレッジリーディングでは、本を読んだ後、自分にとって重要な部分をメモ(レバレッジメモ)としてまとめて…という話から始まっていました。

(私の記憶がアバウトなので、今度再度読み直します。)

 

今回の『リーディング3.0』では、iPhoneを使用した読書術を説明しています。

発売されたのが2011年なので、当時としては斬新な内容でした。当時はキンドルなんかもそれほど、知られていなかった時代でした。ただ、今、読むとなると古さを否めない内容になっています。今では当たり前になっている内容がけっこう多いです。

ただ、それを差し引いても、本田さんがiPhoneをどう使いこなしているかを知ることができたので、個人的には満足です。

 

リーディング3.0の場合、iPhoneを使って、ソーシャルにリーディングしていくことが容易になったことを触れています。つまり、他人との読書に関する情報のやり取りがリアルタイムで行えるようになっています。

例えば、他人から電子書籍を勧められた場合、その瞬間に購入できたりする時代になっていますよね。すぐにダウンロードして、読書できますよね。

 

説明としてはiPhoneのみです。よってアンドロイド端末には一切触れられていないので、その点を注意してください。

 

本田さんも、紙の本と電子書籍の両方を購入するケースがあるというのは、驚きをもって受け止めました。私もときどき、そうしていますが、本田さんもそうだったとは。