『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読んで
ミニマリストとなった佐々木さんの著書です。大学同期の友達に紹介されて読むことに。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: Kindle版
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この本は、次の3人の方に読んで欲しいと思います。
- 部屋がちらかって、片付けたいと思っている人
- 決断力をつけたい人
- 今の自分の境遇を変えて、幸せになりたい人
突然、ミニマリストと言われてもわからないかもしれませんね。著者の佐々木さんが語るミニマリストは次のような人だそうです。
⚪︎本当に自分に必要なモノがわかっている人
⚪︎大事なモノのために減らす人
まず、この本に掲載されている、ミニマリストの方々の部屋や持ち物の写真を見てみよう。モノの少なさに驚くと思います。本当に持っているモノが少ない。
佐々木さんが言うのには、今でこそ、モノが少ないが、以前の部屋は汚部屋だったと語ります。確かに写真を見ると、以前の部屋には、本当にモノがいっぱいあって、今の状態への変貌がにわかに信じがたいのです。
モノを手放すことで、汚部屋が綺麗になり、自分の幸福感がアップしたことを佐々木さんは語ります。
で、佐々木さんがなぜ、ミニマリストになろうとしたのか決定的なきっかけは何だったのだろうか?と気になって、もう一度読み直してみたのですが、この本の中には見つからなかった。ただミニマリストになる背景は、具体的に説明されていて、私もモノを手放してみようと考えるようになりました。
この本の中では、捨てる方法最終リスト55!!や、さらに捨てたい人への追加リストが紹介されていて、捨てるときに生じる障壁となる気持ちの解決してくれる処方箋を提供してくれています。
この本を読んで、ミニマリストっていいなと思うと同時に、著者の佐々木さんが膨大な本を読んできていることを痛感しました。私も彼のように、本を読んでいきたいと思います。