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nishiikatsumi’s diary

Long Live Reading Books and Programming

『脱東京』を読んで

 ハワイと東京でのデュアルライフを送る本田直之さんの最新刊です。

脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住

脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住

 

 この本は次の3名の方に読んでほしいと思います。

  • 故郷に戻って生活をしたいと考えている人
  • 都会の喧騒にうんざりしている人
  • 新しい自分を見つけ出したいと思っている人

 東京に住むのではなく、他の地域で生活するとしたら、どんな生活が待っているだろうか?この本は、本田さんがデュアルライフをおくり、1つの場所に住み続けなくていいことを知ったことに端を発しているように思えます。

 この本でも紹介されていますが、ここ数十年の東京圏への一極集中はたしかにすごいです。その流れを変えたのが、東日本大震災だと、この本は語ります。

 

 この本では実際に、東京以外の地域で生活している(ちゃんと職についている)方々にインタビューを実施しています。宮崎、福岡、長野、神戸などなど東京以外の地域に住んで生活している人たちの生の声が掲載されています。

 このインタービューを読んで、知ったのは、一度東京圏での職業経験をしておいたほうがいいということでした。東京を知ることで地域の良さを改めて知ることができるのかもしれません。

 そして、移住を考えるのは、30代の人たちがもっとも多いそうですが、インタビューされた人の中には40代で決断した方もいます。

 

 この本の中では、前半で移住のメリットを取り上げています。なるほどと思うものが多かったです。地域は物価が安いなど。

 その一方で、後半で地域で自立した生活を行うためには、自分がどうなっていなければならないかを書いてあり、ここは必見だと思います。

 地域での生活に慣れない人もいるので、こうした条件を自分自身がクリアできているかを判断してから、地域への移住を試みる必要があるでしょう。

 地域での生活に慣れない人、つまり東京での生活のほうがいい人は、何も移住する必要はないと思います。

 

 私の次の10年を考える上で、いい情報を与えてくれた本でした。今、私は神奈川県で勤務しているプログラマです。いずれはこういう生活を検討したいと思います。まずはフリーランスプログラマになっても、食いっぱぐれない実力をつけていきたいと思います。