nishiikatsumi’s diary

Long Live Reading Books and Programming

『本の中身が頭に入ってこない人のための読書のルール』を読んで

 もっと本を読みたいと思う人に対して、速読の指導を行っている園善博さんの著書です。速読インストラクターとして非常に有名な方で、経済評論家の勝間和代さんも彼の指導を受けたと聞いたことがあります。

  この本は次の3人の方に読んでほしいと思います。

  • 本が読めないと苦手意識を持っている人
  • 本を読んでも頭に内容が入ってこない人
  • 本を読むことで人生を変えたいと思っている人

 この本では、園さんが指導している速読の手法を紹介しています。実際に、学びたかったら、指導を受ける必要があります。

 この本では、もともと人の記憶力が非常に劣っている人はいないと語ります。なぜ、記憶できないのか?それは記憶力を高める正しい方法を使用して記憶しないからだと説明しています。

 そして、この本の序盤では、記憶を高めるため、つまり、まず本の内容を適切に把握するために、必要なことを説明しています。これがけっこうバカにできない項目でした。

 本の内容が頭に入ってこないのは、あなたのその本を読んでいく力がたりないから、つまりあなたと本のレベルがマッチしていないからだと、この本は語ります。

 そのうえで、ダメ本は存在しないと、そして園さんが以前、ダメ本に出会った時の体験と、その後、実力をつけて再読した体験を語ってくれます。

 単に、このタイミングではレベルが合わなかっただけで、がっかりする必要はないのだと気づかせてくれます。

 そのうえで、ダメ本に会う必要性もかたっています。なぜなら、その経験がないと、自分にどんな本が合っているのか?判断する基準を育んでいけないからです。

 中盤から、園さんの指導している速読法の話に入っていきます。指導している速読の内容は以下のとおりです。

 ・スキミングリーディング

 ・ターゲットリーディング

 ・トレーシングリーディング

 

 これらの内容は、この本を読んでのお楽しみです。

 さらに読後の記憶を高める手法の紹介もされています。一度読んだだけで、重要なことすべてを記憶するのは無理とのこと。反復が鍵になりそうです。

 

 この本を読んで、音読、聴覚を用いた記憶が有効だと知りました。今まで、Amazon Audibleで本を聞くことを、どうするか検討していたのですが、聴くことでの効果がわからなかったので、検討結果を出すのを先延ばしにしていました。

 これは反復すると効果があるとのこと。やってみようと思います。