nishiikatsumi’s diary

Long Live Reading Books and Programming

『スティーブ・ジョブズ4』を読んで

 スティーブ・ジョブズさん、この人ほど好き嫌いの評価の分かれる人は少ないと思います。この本は、スティーブ・ジョブズさんの依頼でウォルター・アイザックソンさんが書いた伝記をさらに、ヤマザキマリさんが漫画として描いた本です。

スティーブ・ジョブズ(4)

スティーブ・ジョブズ(4)

 

  この本は、次の3人の方に読んでほしいと思います。

 この本は一連の漫画シリーズの4冊目です。

 今回は、いよいよ、Macの登場となります。 Apple初のGUIパソコンLisaとの互換性を捨てて、Macを開発しようとするスティーブ・ジョブズ(敬称略)に対して、反発の動きが生じるところから物語はスタートします。

 スティーブ・ジョブズは、TIME誌に、今年の人として掲載されると思い込んでいたが、そうならなかったことでがっくりするなどのエピソードが紹介されていきます。

 スティーブ・ジョブズは、Macをどうしても売り込みたかったので、周囲を無視して奔走する様子が描かれています。カーソルキーをなくし、マウスで操作させるMac、今、私はMacBook Airでこの記事を書いていますが、その根本となる概念がここで出来上がっていたことを知りました。

 マイクがApple社の社長をやめると決断してから、物語は大きく変わります。スティーブ・ジョブズは、ウォール・ストリートが歓迎する人材を求め、スカリーさんに社長を依頼します。

 ところが、これがスティーブ・ジョブズにとっては、大きな禍根となりました。

 当初はうまくいっていた経営も、取締役会がジョブズの主導で開発が進むことを拒むようになり、開発に手が出せないようにされてしまうのです。

 この間にジョブズと合わないと思った人間はApple社を離れていき、ジョブズは深い悲しみに襲われます。

 そして、NEXTを立ち上げることになります。最後に、ジョブズさんはもう一つ興味のあることがあったと語っていますが、それは次号のお楽しみということです。

 

 今回読んで、感じたことは、常に消費者が正しいと認識していたのですが、そうではないということでした。当時の評価は低いのですが、今のパソコンに通ずるコンセプトがたくさん紹介されていて、非常に参考になりました。

 また、ジョブズさんには及ばないけど、自分もそういうコンセプトを持てるではないか?努力が足りていないのではないかと感じるところも多かったです。

 これを読んで、漫画だけではなく、書籍も読んでみたいと思いました。Kindle本の電子書籍を購入して積ん読状態になっていたので読みます。