『うまくいっている人の考え方 完全版』
この本は1999年に刊行された『うまくいっている人の考え方』と、その後に刊行された続編の『うまくいっている人の考え方 発展編』を合わせて1冊にしたものです。
この本は次の3名の方に読んでほしいと思っています。
- 自分が無価値だと思っている人
- 他人の目を気にしすぎる人
- 自分が嫌いな人
世の中では、自分自身のことをポジティブに考えられる人はどのくらいいるのだろうか?ポジティブな人ばかりなら、このような本が書店に並ぶこともないだろう。
みんな、自分の意識の中で、自分には価値がないという気持ちを持っているのかもしれない。著者は、そういうネガティブな気持ちを持ってしまうと、人生にとってはマイナスだと主張します。そして、自分を大切にする気持ちを抱くことの重要性を説きます。
この本の中では100個の言葉が書かれていて、どれも重要なことを提案していて、読者にそういう心でいることを実践しさないと言います。
これらの言葉に基づいた気持ちを持つことができれば、今後の人生は明るいと思います。
詳しくは、この本を読んでいただくとして、個人的に気になった言葉は、以下の3つです。
⚪︎自分を許す
⚪︎不平・不満を言わない
⚪︎自分と他人と比較しない
他にも気になった言葉はありますが、他人と比較して、自分を低い位置に置きすぎるのが根本的に、人生をおかしくしてしまう原因のようで、その点を重点的に言葉としてまとめています。
折にふれて読み返したい1冊です。