『大好きなことをやって生きよう!』を読んで
作家の本田健さんの本です。この本はタイトルの通り、自分の大好きなことを仕事として生きていくためには、どうすればいいかを語っています。
この本は次の3名の方に読んでほしいと思います。
- 今の人生に疲れている人
- 仕事にマンネリ感を感じている人
- 日常の生活で違和感を感じている人
本田健さんは、以前から、好きなことを仕事にすることの重要性を語っています。
この本では、人がなぜ、大好きなことを仕事にできないか?を説明して、その後で、大好きなことに巡り会うためには、どうしていけばいいのか?語ります。
この本のポイントは、次のようになると思っています。
①精神的なブロックを知ることとその外し方
②大好きなことを見つけ出すこと
③大好きなことをしていくこと
④メンターへの弟子入り
①精神的なブロックを知ることとその外し方に関して
誰しも、大好きなことに巡り会うためには、大好きなことに関しての誤解を解く必要があると、この本は語ります。誤解の刷り込みは、両親や祖父母など身近な人の考え方でできているとのこと。その刷り込みを削除して、大好きなことをしてもいいと自分に許可を与える重要性を語っています。
②大好きなことを見つけ出すことに関して
誰しも大好きなことはすでに知っているということを、この本は語ります。それをどうやって見つけ出すか?これは、この本を読んでみてください。
③大好きなことをしていくことに関して
普通の生活から、大好きなことをしていく生活に移行するときの注意点を語ります。
その際に、重要なのが、大好きなことを仕事にするのか?趣味にするのかを考えておくことだそうです。ともかく移行を挑戦してみることが重要で、1度も挑戦しないのはもったいないとのこと。
④メンターへの弟子入り
メンターを見つけ出すために必要なチェック項目等が書かれて言います。ただ、私はメンター探しについては、少々疑問を感じています。優秀なメンターほど多忙で、人の面倒を見ている暇がないように思えます。
以前、本田さんが別の本で語られていた空想メンターが現実的な答えなのではないかなと思います。(空想メンター:伝記から、世界の偉人達なら、自分にどうアドバイスするかを想像して答えを得ます。)
あるいは、本から考えかたを知っていくこと。これは今、まさに私が実践していることです。
本田さんの著作では大好きなことを、いかにして実現していくかを多く語っています。その主張はここ10年で首尾一貫しています。変わらない見解なのだなと実感しています。
私の大好きなことは、1番目が読書で、2番目がプログラミングです。今はプログラミングで生計を立てている状態です。このプログラミングは、きっともっと好きなれる分野だと思いますので、頑張っていこうと思います。