nishiikatsumi’s diary

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『5分の使い方で人生は変わる』を読んで

 小山竜央さんの本です。小山さんは、広告代理店勤務を経て独立し、コンサルタントとして活躍することになります。現在は講演会コンサルタントとして活躍し、指導した述べ人数は5万人を超えるそうです。

5分の使い方で人生は変わる (角川フォレスタ)

5分の使い方で人生は変わる (角川フォレスタ)

 

  この本は次の3名の方に読んでほしいと思います。

  • 夢を実現させたい人
  • やる気がわかない人
  • 自分のステージをあげたい人

 副題に書いてある15の習慣を取り上げる前に、この本では人がなぜ、夢を実現できないかを語ります。その流れで、成功本や自己啓発本に対して否定的な見方を披露しています。私としては、ここまで否定的に見なくてもいいのではないかと思ってしまいます。

 自分が変わるためには、自分の基準をあげていくことが重要だと語り、そのためにたった5分を使って、自分の意識を変えていくことを勧めています。

 このたった5分というのが、ポイントで、人はいきなり長時間で何かをしようと試みるが、それでは失敗してしまうのです。だからこそ、手始めに5分間何かに集中することの重要性を語ります。

 確かに5分というのは、いいきっかけになると思います。この本が語るように、5分間集中して、数時間集中できたことがあるので。

 この5分間の作業で、脳がこの作業を継続したいと思い、無意識のうちに今、実施している作業が継続されていくのだそうです。この目先の5分間を変えていくことが、成功への大きな一歩になるとのこと。

 この本は、未来の自分をイメージする前に、5分後の自分が何をしていたいかをイメージすることの重要性を語ります。5分後がイメージできなければ、1年後、5年後のイメージ、未来のイメージを描くことは不要のであるとのこと。イメージしないで、実現はできない。

 繰り返しますが、複雑に考えずに、5分という時間を使って、自分を変えていくことの重要性を語っていて、そこはすごく印象に残りました。

 

 で、この本の後半で紹介された15の習慣で気になったのは、次のようなものです。

 ①習慣1:ランチはフレンチに行け

 ②習慣2:小説をできるだけたくさん読んで疑似体験を重ねよう

 ③習慣4:宝物が眠っている電車の中の5分間をムダにするな

 ④習慣5:複雑なことは単純化して解決しよう

 ⑤習慣6:普通のことを普通にこなしていこう

 

 特に印象に残ったのが、習慣1、6です

 習慣1:ランチはフレンチに行け に関して

 自分のステージを上げるためには、今までの考え方を変えたことを行う必要があるとのこと。それを当たり前にしていく。その例として、頭の中に刷り込まれているフレンチレストランは高級だ、当たり前のものではないというイメージをどうやって壊していくかを語っています。ただし、お金はかかりますが…

 習慣6:普通のことを普通にこなしていこう に関して

 普通のことを普通に行っていくことの重要性を語っています。そこでの積み重ねこそが大きなリターンをもたらします。成果を出すためには、当たり前のことをどんどんやっていくこと。退屈なんて言っている暇はないというこの本の主張には、ちょっと驚かされました。

 

 今まで、5分間という時間の大切さを考えていなかったように思います。この本でこの重要性を知ったのは、非常に良かったと思います。