デジタル格差
先月、母に会って感じたことがある。
それは、母と私でITに関する格差が大きいという事実だった。
高齢者となった母、母はAmazonで注文することができない。重い商品の場合、ネット通販で購入して配送してもらおうという試みを実行することができない。
そのため、母は私にAmazonへの注文を代行してくれないかと頼む電話をしてくる。
そのとき、感じたことは、母はまだこうすればなんとか注文できると知っているからいい。しかし、高齢者は買い物ひとつとっても、苦労している人が多いのではないかと思う。
ネットを使えば、なんとかなるという若い人たちと比べると、非常に苦しい立場に置かれているかもしれない。
実は、ここにビジネスチャンスが眠っているかもしれない。すでにアクションを起こしている人がいそうな世界ではあるのですがね。
買い物ひとつ取っても、こんな状況だから、高齢者にとって必要なのは年金よりも、頼りなる有識者なのかもしれないなと思った次第。
そして、今、高齢者よりも、今後高齢者となる私の方が恵まれているかもしれない。財政破綻とかいろいろ言われているが、そう感じたのだった。