nishiikatsumi’s diary

Long Live Reading Books and Programming

『退屈すれば脳はひらめく』を読んで

BBCのニュース記者として活躍し、テクノロジーポッドキャストの編集ディレクターとしても活躍しているマナージュさんが書いた本です。

 

この本は次の3名の方に読んでほしいと思います。

①何故か最近疲れを感じるようになった方

スマホに夢中の方

③夜睡眠で熟睡できない方

 

この本は、著者の個人的な体験が元になっています。著者がスマホ中毒になっていて、どうやって脱出していくかをまとめています。

それを1週間のステップでわかりやすくまとめています。

 

それを取り上げると、次のような内容でまとめています。

①1日目、自分を観察しよう

②2日目、移動中はスマホをしまおう

③3日目、写真を撮らずに1日を過ごそう

④4日目、例のアプリを削除しよう

⑤5日目、フェイクケイション(偽休暇)をとろう

⑥6日目、いつもと違うものを観察しよう

⑦7日目、プログラムメニューまとめ

 

著者は結婚、出産、子育てで多忙な日々を送ることになり、当初イメージした生活ができなかったエピソードから始まります。

本の内容は、上に挙げた項目に沿って展開していきます。スマホでがんじがらめになっている自分に気づいて、生活を改善してしまうことを提案しています。

そうはいっても、普通の人はどうしていいかはわからないと考えて、懇切丁寧に解説してくれています。

 

読んだ感想としては、著者がニュース記者ということもあり、著名人とのインタビュー、文献調査を始めとした内容が多数あり、このブログ記事だけでは紹介できないほど掲載されていました。

特に、アップルの創業者のスティーブ・ジョブズが、自分の子供たちに対して、インターネットをはじめとしたテクノロジーを制限しているという話は、かなり印象に残りました。

スマホの害悪が噂された通り、本当かどうかは、未だ調査中で、最終結果はまだ得られていないとのこと。ただし、状況証拠のみだけど、スマホ中毒は結構実生活に影響を与えると感じました。

 

で、紹介されたステップのうちのいくつかを実践してみました。

で、何をやったかというと、②の移動中はスマホをしまおう、と④の例のアプリを削除しようの二つです。

特に、例のアプリを削除しようは、とてもいいアドバイスでした。このアドバイスに基づいて、ツィッターを削除したのですが、疲れ方が大きく変わりました。

 

ツィッターは、情報を収集するのには便利なツールですが、情報の受け手になると、多数の情報を無防備に受け取るようになります。

そして、気がつかないうちに、脳に過大な負荷をかけていたことを著者に教えてもらうことになりました。先日まで、なぜこんなに疲れるのかと思った日々が信じられないくらいです。

非常にありがたいアドバイスでした。著者に感謝です。

 

もっとも、スマホ中毒は相変わらずで、1日のうちのかなりの自由時間をスマホで過ごしていますが、著者のおかげで、徐々に生活の質が向上してきています。

もう一歩踏み込んで、生活の質を上げていきたいものです。

 

再度繰り返しますが、この本は最近疲れがたまっている方や自由時間がないという方にオススメです。

スマホに縛られない、自分の意思でライフを作るようにしていきましょう。

 

著者のマナージュ・ゾモロディさん、翻訳家の須川綾子さん、装画担当の上路ナオ子さん、装幀担当の美奈さん、校正担当の酒井清一さん、本文組版担当の天龍社の皆様、編集協力の奥村育美さん、印刷担当の亨有堂、近代美術の皆様、製本担当のブックアートの皆様、最後にNHK出版の皆様、力を回復させてくれるアドバイスに満ちた本を出版していただきありがとうございました。

 

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退屈すれば脳はひらめく―7つのステップでスマホを手放す

退屈すれば脳はひらめく―7つのステップでスマホを手放す

 

 

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退屈すれば脳はひらめく 7つのステップでスマホを手放す

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