作業の計算量
コンピュータサイエンスに計算量という考え方がある。
文字通り、ある作業を行うとした場合何回手続きを行うことになるかをざっくり計算する考え方だ。
問題はその作業が、やり方によってN回の手続きで済むのか?
それともN×N回なのか? それともN×N×N回なのか?
わかると思うけど、回数が増えるほど作業を終えるのが大変になる。
作業を分解して、手続きに必要な工程を見直してみよう。
それを回数を減らしたり、内容を変えて、ラクにできるのか?考えよう。
多くの場合、回数が増えるのは嫌なはずだ。
経営コンサルタントのブライアン・トレーシーはこう言う。
「手続きが増えると、仕事の複雑さは増していく」と
またたった1回しかやらないとしても、取り掛かる前に
計算量的な視点でやり方を変えてみると、ラクになるはずだ。
- 作者: ブライアン・トレーシー,本田直之,片山奈緒美
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