プログラミング教育は必要?
最近、プログラミング教育の本がたくさん出版されていますね。プログラミングを学べば、論理的思考が養われるとか、さも主張する記事も増えてきました。
みなさんは、この主張をどう考えていますか?
そういえば、マイクロソフトのビル・ゲイツさんやグーグルのラリー・ペイジさんも、元々はプログラマーですから、役に立つスキルと考えているかもしれません。
私の考えは、こうです。
確かに役に立つスキルであるのは事実です。
そうでなければプログラマーという職種は存在しないですからね。
ただし、プログラミングは、やりたいことをプログラミング言語に書き落とすのが、おもな仕事です。
じつは、私も以前誤解していたのですが、最初はプログラミング言語の知識があれば、プログラミングは余裕でできると考えていました。
しかし、実際は、そうではなく、言語の理解は基本で、段取りを作り上げていく力の方が重要でした。
その段取りの上げていくのに、最適な教育はじつはプログラミングではありません。
シニアエンジニアに教わったことですが、プログラミングのキーとなる力は、論理的な文章が書けるかどうかでした。つまり国語の勉強です。
なので、確かに論理的思考を鍛える機会にはなると思います。でも、そのためにわざわざパソコンを用意して力を入れてプログラミングする必要はないと思います。
本を読んだり、ブログ投稿をするだけでも思考は鍛えられるというのが私の見解です。
他人の文章の理解や文章を組み立てる際に相当、頭を使うからです。
一冊だけの読書で変わるということはないでしょう。でも、一万冊を超えたらどうでしょう。先に出たビル・ゲイツさんも、相当な読書家ですよね。
WWDC 2017 Keynote
アップルのお祭りが始まった。
いろいろ噂があったみたいだけど、私が実現してほしいと思ったのは、Xcode on iPadというソフトウェアをリリースして欲しかった。これにつきる。
実際に隙間時間で、Keynoteを視聴したところ、上記のアプリの話は一切なし。
がっくり。
それ以外のiOSとMacの更新内容は素晴らしかったので、余計ショック。
まだまだ、XcodeがiPadで動くというのは先の話なのかなと。
昨年は、PlaygroundがiPadで動くようになったよね。もう一息だよ。頑張ってと言いたい。
iMac Proはすごかった。しかし誰が買うのかな。私の場合、MacBook Proでいいんですけどね。映画関係者かな。
『いいかげんに生きる』がオススメです
気楽に書きます。
最近、コンサルタント?の本田晃一さんのオススメで、心屋仁之助さんのポッドキャストを聞くようになった。それがきかっけで、心屋仁之助さんの電子書籍、つまりKindle本を読み直しています。
明日から、活かせる生活の知恵が入っています。
人は、両親、先生からの影響で、自分自身を強固に縛り付ける考えを持っています。
この考え方のために、本来幸せに生きれるはずが、そうできていない。
幸せになるには、どうしたらいいかが書かれている本がこちらの本です。
読まれると、きっと生き方が変わると思います。心屋さんのように犠牲を払って、自分の人生を見直すのではなく、その前の段階で気づきたいものです。
読みやすいし、1時間弱で読めると思います。オススメです。
Tk始めました。
先日から、Tk ( Tool Kit)を用いたGUIプログラミングの勉強を始めました。
始めた理由は、会社の業務で使用するからです。
今まで、GUIプログラミングの経験は少なく、研修の記憶も忘れているので、今回の業務で取り返したい。ただし、しばらくは自習かな。
ちゃんとしたコーディングができるようになるまでは、実際の業務はお預けになりそう。
楽しんでみます。
ただし、文献はすべて英語なので、きついですね。
今、読んでいるの本が下記の本です。Tcl/Tk Ver 8.5にとってはいい本だと思っています。Tclの部分、Tkの部分、C言語でのAPIの使用法の解説など、深い理解ができると思います。
- 作者: John K. Ousterhout,Ken Jones
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2009/08/31
- メディア: Kindle版
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デジタル格差
先月、母に会って感じたことがある。
それは、母と私でITに関する格差が大きいという事実だった。
高齢者となった母、母はAmazonで注文することができない。重い商品の場合、ネット通販で購入して配送してもらおうという試みを実行することができない。
そのため、母は私にAmazonへの注文を代行してくれないかと頼む電話をしてくる。
そのとき、感じたことは、母はまだこうすればなんとか注文できると知っているからいい。しかし、高齢者は買い物ひとつとっても、苦労している人が多いのではないかと思う。
ネットを使えば、なんとかなるという若い人たちと比べると、非常に苦しい立場に置かれているかもしれない。
実は、ここにビジネスチャンスが眠っているかもしれない。すでにアクションを起こしている人がいそうな世界ではあるのですがね。
買い物ひとつ取っても、こんな状況だから、高齢者にとって必要なのは年金よりも、頼りなる有識者なのかもしれないなと思った次第。
そして、今、高齢者よりも、今後高齢者となる私の方が恵まれているかもしれない。財政破綻とかいろいろ言われているが、そう感じたのだった。
OECDの報告って本当。
昨年度は、残業の話題が多かった。
そして、日本企業のホワイトカラーの生産性が低いと話題になった。
最近まで、それに疑問を感じていなかったのだが、その根拠になったOECDの報告って、どういう根拠で日本人の生産性が低いと言っているのだろうか?と思った。
そのきっかけはこうだった。
実は、あるところで聞いたのだが、外国のソフトウェア企業からソフトウェアを導入した。その際に、当初は導入先の会社の担当エンジニアを他の業務に回すことができるという話だったのだ。
しかし、実際は導入したソフトウェアがバグが多く、受入検査を真剣に実施しないと導入できない。また、バグの混入しているケースによってはバージョンアップを導入できない事例がでてきたのだった。その業界では知られている有名な企業なので、びっくりしたのだった。
こんなものづくりをしているのだ。
すくなくとも、日本の家電製品で使用されているソフトウェアでこんなケースに至ったことはない。
バグがあっても平然とリリースする、そんな姿勢であれば時短は可能だ。仕事をしないのだから。品質を考えた場合、絶対に死守する品質の程度は日本企業の方が上だと思う。
問題は、その品質を保持するために必要な期間を、日本の経営者があまく見積もっていないかという点だった。株価を上昇させるために株主を意識した経営をやりすぎているのではないかと思う。長期的な視点にたって計画を遂行していくことをやっていないと思われるのだ。
バグが混入していてもリリースするという姿勢は、顧客としてやってほしくない。ただし、欧米の開発期間で日本の企業が製品を開発しようとした場合、無理があるのではないかなと思ったのだった。
下記の本は、上記の内容とは違うけど、欧米のやり方を何も考えずに真似るのは非常に危険だと教えてくれた本。
真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学 (講談社現代新書)
- 作者: 中野剛志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: 新書
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もう少し気楽に
今まで、ブログ投稿をしてこなかった。本は読んできていたが、なぜか?投稿をしてこなかったのだ。
その理由をよくよく考えてみると、変にちゃんとした記事にしなくてはいけないと考えすぎていたのだ。
自分を表現できる場でもあるから、こんな先入観でブログを運営しようとするのは、おかしいなと思い、もう少し気楽にやってみることにした。
楽しく投稿できるといいなと思いつつ。