『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』を読んで
ジェリー・ヒックス、エスター・ヒックスさんによる、エイブラハムという存在との対話を記載した本です。
この本は次の3名の方に読んでほしいと思います。
- 自分の運を良くして行きたい人
- 成功したい人
- ドリームを実現したい人
この本は、ズバリ引き寄せの法則の本。「ザ・シークレット」が現代の賢者の言葉を記載しているのとは異なり、エイブラハムという宇宙の存在との対話で構成されています。
ポイントになるのは、次の項目です。
②意図的な創造の方法論
③許容し可能にする術
自分に運を良くしていくためには、引き寄せているものを変えていく必要があると、この本は語ります。引き寄せているものは、自分が引き寄せているので、良い方向に導きたければ、常に良いことを考えるということです。
良いことを考えるとは何かというと、自分の感情が気持ち良い状態で考えていることが、良い思考とのことです。強い感情を呼び起こす思考が、ドリームを強力に実現していく力を持つとのこと。
そして、その思考をビジュアル化していくことで、ドリームの実現に近づいていきます。
詳しく読んだのは、引き寄せの法則の部分です。いい思考を選ぶためには、どうしたらいいか?ということを考えましたが、その判断基準として自分にとって良い思考というのは、良い気持ちにしてくれるということです。
そして、悪い思考から良い思考にするためには、一番良さそうな方法は、悪い思考になったら、とにかく別のことを考えるようにするだそうです。確かにこれをやると、皆さんの場合は、多忙なときがそうだと思いますが、確かにネガティブなことは考えないですね。これは、今後に生かしていきたいと思います。
この本を読んで感じたことは、「ザ・シークレット」を読んだ時と同じような感想で、イメージの力というのが重要だということでした。
私の過去の経験でもそうですが、確かに運のいい時は、常にいいことしか考えていない。ネガティブなことはイメージすることさえなかった。
これは確かに真理だなと思いました。
ここでは、さっくりと書いていますが、中では、ジェリーさんがエイブラハムにたくさん質問しています。その回答も必見です。