nishiikatsumi’s diary

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『コミックと図解でわかる 道は開ける』を読んで

 「道は開ける」のコミック版は、以前このブログでも紹介しましたが、今回紹介するのは、それとは別の「道は開ける」のコミック版です。

 この本は、デール・カーネギー・トレーニング・ジャパン監修のもと、加藤文月さんによる作画で作られた本です。

コミックと図解でわかる 道は開ける

コミックと図解でわかる 道は開ける

 

  この本は特に、人間関係で孤立していると感じている、女性社員に読んでほしいと思います。

 

 では、この本の内容に移りましょう。この本の構成としたは、章の前半が漫画となっていて、後半がデール・カーネギーさんの教えをサマリとしてまとめたものになっています。

 サマリを読んでも、実感できませんが、漫画を読むことでサマリが何を意図して書かれているのかが明確にわかる構成になっています。

 

 まずは、この本に描かれている漫画を楽しみましょう。最初の序盤を説明しておくと、主人公は山田サチという若い女性です。彼女は美容師歴4年で実家が美容院だったことで、美容師になります。新人時代は美容室「デール」横浜店に勤務していました。今回の異動で赤坂店に移ります。

 ここから物語はスタートします。この漫画に登場する人物は、みんなそれぞれ訳ありなのです。その訳ありの内容は読んでいくことでわかると思います。

 この物語は、デール・カーネギーの「道は開ける」の内容に基づいて構成されています。これが実にうまくできていて、原著を読むよりも明確にメッセージがイメージできました。

 その意味で、すごく勉強になる本でした。

 

 参考になったのは、以下のメッセージです。

 ①悩みを分析する。悩みを書き出す。

 ②近くの幸せに気づく。敵に仕返ししようとはしない。

 ③批判を気にしない。批判は実は称賛。

 

 これらの内容がどのように展開されていくかは、ぜひ、この本を読んでほしいと思います。

 物語を通して、サチの成長ととも赤坂店のスタッフたちの成長も垣間見られて、いい気分に浸れると思います。これから自分もこのように変わっていくと強く決意できると思います。

 

 最近、こうしたビジネス本が漫画として出版されてきています。いい傾向だと思います。私自身も原著の「道は開ける」を読んだことがありますが、確か10章程度で挫折した経験があります。それ以降、全部を読めなかった経験があります。

 理由としては、登場人物が日本人向けではないので、違和感が生じて読みづらいと言ったものだと思います。

 今回のこの本では、日本人の身近にある物語構成になっているので、読みやすく、しかも為になる、つまり翌日から人間関係に適用しやすいので、スイスイと頭の中に入ってくると思います。

 

 この本の原著者のデール・カーネギーさん、作画を担当された加藤文月さん、監修されたデール・カーネギー・トレーニング・ジャパンの皆様、株式会社KADOKAWAの皆様、素敵な本を出版していただきありがとうございました。