最近、読んでいる本:2016年7月4日
最近、高額の本を購入した一例をあげると、「ニューヨークタイムズの数学」である。これは、ニューヨークタイムズに掲載された数学のエッセイらしい。まだ、読んでいないのですが、これから時間を作って読む予定です。
さて、最近読んだ本といえば、これです。
- 作者: ドクター・ジョン・F・ディマティーニ,成瀬まゆみ
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/02/17
- メディア: ペーパーバック
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実は、最初から最後まで読んだのではなく、つまみ食いをしながら読み直しました。
ディマティーニさんの本は、翻訳されている本はけっこう読んできました。内容はけっこう似たりよったりの感じがしないのでもないのですが、それだけ著者の根幹の部分がぶれないということなのだと感じています。
この本では、自分の人生に関して追求が行われています。追求するためのワークがあり、これを実践すると(ほとんどの人はやらないのだが)、自分の求める生き方が見えてきます。
ディマティーニさんが紹介する一連のエピソードを通じて、学ぶことができます。
ポイントは、人間は7つの分野(お金、家族… 残りは、この本を読んでみてください)に独自の価値観を作り上げているとのこと。それはただ一人として同じものではない。
そのため、この価値観に沿うものであれば、大きな力を発揮しますが、逆の場合は…
すぐわかりますよね。そういうことです。
これを解決するための視点をエピソードを通じて与えてくれています。
読んでみて、ワークをやってみましょう。で、私のようにワークを強制されないとできない人は、私のようにディマティーニさんのセミナーに参加してみましょう。大きな気づきがあると思います。
この本で語られていることではなかったかもしれませんが、ディマティーニさんが専門分野を極めるために、普通2、3冊の本が紹介されたとしても、最低20冊は読んだとのこと。これが普通の人とディマティーニさんとの立場の違いを分けたとディマティーニさんは説明していたことがあります。
最近、気がついたのですが、ディマティーニさんと普通の人の差はそれだけでないように思えました。
というのは、普通の人はまともに本を読んでいないと思うからです。
ディマティーニさんがやっていた読書は次のスタイルをとっていたように思えるのです。
①注意深く読む。
ディマティーニさんが読字障害を抱えていたため、いやでもこのスタイルを貫かざれえなかった。普通の人はスムーズに読めてしまうので、正しい内容を把握できない場合があります。これは、間違えて理解して、間違いに気づきにくいことがあるということを意味しています。
②何回も読む。
ディマティーニさんは読字障害のために、一度の読書では完全に理解できなかったはず。何度も読むことで長期記憶に知識が蓄積されていきます。
③多数の類書を読む。
そして、ディマティーニさんが語っていたこれです
ディマティーニさんはあまり①、②を触れていないのですが、これらを無視していけないことだと思います。絶えず読書に時間をかけていった姿勢が、彼のスピーチからは感じられるのです。
話は途中から大きく脱線しましたが、人が言葉にしていない事柄に気づいていきたいものですね。3通りの読み方をこなしていきます。