人形劇 三国志演義
もう30年以上前の時代の話である。
NHKではよく人形劇のドラマを放送していた。
当時のNHKでアニメーションを放送することはなく、かなり数の人形劇が放送された。
今の方々はNHKでアニメーションを放送しないという事実にびっくりだろう。
その人形劇の中でも、特に印象が残っているのが、三国志演義だ。
三国志演義は、中国の漢という国の崩壊から魏、呉、蜀といった3国の争いを描く作品。
それを人形劇で構成したのだ。
今思い出しても驚くのは、その人形劇の中で、火を使うことが意外に多かった。
よく火事にならなかったなと、今、振り返っても思うのだ。
とにかく、全話は見ていないのだが、諸葛孔明が活躍する赤壁の戦いなどを楽しませてもらった。
あとで知ったのだが、人形のサイズは結構大きい。
50センチから60センチあると知り、結構びっくり。
大変な苦労して作ってたのだと改めて実感した。