行動するときにカッコよさを意識するな
以前、読んだ本田直之さんの本を読み直して、
「40 形にとらわれるな」の章が気になった。
我々は確かに何かをするときに、カッコよさを意識しすぎているのかもしれない。
でも、そんなことを気にしていては何も得られない。
そのことを考えながら、Jリーグで活躍したある選手のことを思い出した。
その名はサリナス。スペイン出身の大型フォワードでマリノスに在籍していた。
サリナスは御世辞にも、テクニックがうまい選手とは言えなかった。
そう、かっこ悪かった。
ただし、前に向かう姿勢は抜群だった。
ゴール前でディフェンダーと交錯して倒れたシーンを見たことがある。
その後、ボールがころころ転がりゴールネットを揺らした。
一見、かっこ悪い光景だった。でも彼は得点したのだった。
そのときの光景を思い出すたびに、本田さんの言葉を噛みしめるのだった。
あまりカッコよさを意識しすぎるのはよくないと。
思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
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