プログラマーが持つべき資質

以前、元マイクロソフトのカリスマプログラマーだった中嶋聡さんのメルマガでこんなことを知った。

彼はプログラマーを採用するときに経験値では判断しない。

普通、プログラマーとしての経験はすごく重要なはずで、ないと採用してもすぐに仕事ができない。

では、彼が何を審査するかというと、考える力だ。

候補者が常日頃どれだけ考える習慣を持っているかを探る質問をだす。

候補者が眼を輝かせながら正解を出したときに、能力があると評価する。

考える力があれば未経験でも短時間で正解にたどりつけるからだ。

つまり地頭力が重要とのこと。

自分はそんな地頭力をもっていないが、

その件で、先日の同僚との会話であることに気がついた。

常にスマートなその同僚が言うには、常に業務課題を考えて答えを出そうとしているとのこと。

同僚は、キレのいい指摘をする裏には、そんな努力があったのかと感心した。

なかなか、常に考えるのは難しい。

なお、同僚は寝るとき、お風呂のときも考えていると。

それを聞いて、その努力をすれば、今は無理でも、１０年後には近づけるのではないかと感じたのだった。

常に考える習慣をもつことが大事という話でした。