「まんがでわかる 新訳 道は開ける」を読んで
今まで、どちらかというとマンガを小馬鹿にしていたところがあった。
「マンガを読んでも、役に立たないしな」と考え続けていたが、この本はいい意味でそういう考えを裏切ってくれた本。
広告代理店の主人公の女性が、今の自分ではダメだと気がつく。彼女が、先輩や同僚からのデール・カーネギーの「道は開ける」の教えに基づいて、立ち直っていく。
最初の導きで、片付けをしようというのは、けっこう考えさせられるところがあった。
(私自身の自分の部屋も片付けきれていなかったので、読後、早速片付けました)
デール・カーネギーの「道は開ける」を途中まで読んだ自分としては、本著の内容は異なるけど、教えに至るアプローチは非常に興味深く感じた。
最終的には、主人公は、どのように幸せをつかんでいくのかは、読んでみてほしい。
デール・カーネギーの「道は開ける」は、かなり分厚い本なので、読み通すのは困難だが、これなら30分程度で読み終えることができるはず。