戦艦大和のソリューション
以前から、私は戦艦大和のソリューションという言葉を使うことがある。
それは何を指すかというと、こんなに精密な製品でいいのかと疑問に思う製品を指している。
一昔前だと、シャープの液晶テレビ、半導体のマイクロプロセッサなんかを指している。
これ確かにすごいけど、けれどもなのだ。
このすごい製品は、破壊的なイノベーションが出てきたときに、真っ先にやられてしまう。
破滅に向かう傾向が日本企業には多い感じがする。
ジョブズがすごいのは、ジョブズがiphoneを他社で販売されたら、アップルが潰れると気がついたことだ。
日本人はカイゼンばかりに目を向けるのではなく、仕組みの歪を解決する方法を考えたほうがいい。