NETFLIX最強の人事戦略を読んだけど
表記の通り、本を読んだ。
この本を読んだきっかけは以前、勝間和代さんがセミナーで紹介していたからだ。
NETFLIX社が実施した人事戦略が書かれていた。
内容は、事業に合ったハイパフォーマーと呼ばれる優秀な人材を採用する。
その人材は、事業のミッションに合致する人材である。
そうでない人材は退職させる。
また、事業が終了後、不要になった人材は解雇するというもの。
※内容はこれだけじゃないですよ。
読んだ感想は3点。
- ハイパフォーマーを集めることだけ必死になっている。一番大変なのは人材を育てることなのに、それを放棄している。それが経営的に正しいか?という疑問が生じた。なのでもうちょっとNETFLIXの実際の採用を知りたくなった。もちろん、NETFLIXでOJTで学んでいるのなら、それでもいいのですが。
- 1企業を称賛するこの手の本は、あっという間に陳腐化する。だから10年後、あの会社って、そんなにいいかなとなる気がした。
- NETFLIXの場合、成長産業に手を出して当てたことが大きいような気がする。今後成長が終わっても、著者が言うような内容を実現できているのなら、真実だろう。本当に正しいかの判断は10年後考えたいなと。
ただ、日本企業は今後も、こんな人事戦略をとらないだろうなとも感じた。
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