マシュマロ・テストは嘘だった
先日、聞いた話でびっくりしたのが、マシュマロ・テストが嘘だったというもの。
マシュマロ・テストは、幼い子供のある要求に対する持久力を見るテスト。
内容はこうだ。子供の目の前にマシュマロを1個置く。
大人がその場を離れて15分後に戻ってくる。そのときまで食べなかったらもう1個マシュマロをあげるといって持久力をテスト。
このテスト内容で、持久力が高いほど、後に経済的な成功をおさめると言われた。
しかし、このテストには前提があった。
それはマシュマロをくれる大人を信頼できること。
実は、この前提は貧乏な家庭では成立しないことが判明。
環境が悪いと、幼い子供が大人を信用できない。大人の嘘に翻弄されたりするからね。
だから、目の前にあるマシュマロをすぐ食べるという行動に出てしまう。
なので、このテストを再度実施したときに再現できないという報告がなされた。
正直、この話をひろゆきさん、そして勝間和代さんから聞いたときには驚かれたのだった。
一見、事実と思われる話にも、時が経過すると、こんな事実がわかるのだと気が付かされたのだった。