ジョルダーノ・ブルーノ
彼のことは、数年前に出会った行動心理学者のジョン・ディマティーニ氏から教えてもらった。
哲学者であった彼は、宇宙についての持論を展開する。
それが当時のカトリック教会の怒りを買い、火刑に処せられた。
火刑になるときも彼はそれを恐れなかった。
この考え方が正しい、数百年後、絶対に自分が正しかったと認められると彼は信じていた。
そして、数百年後、彼の名誉は本当に回復された。
当時は地動説を信じることは、大変なことだった。
かのガリレイが自説を曲げたのは、このブルーノのことがあったからとも言われる。
私たちは彼のように数百年後をイメージして行動できるだろうか?
自分が死亡して数百年後の世界にどんな影響を与えられるか?
それを考えるべき時が来ている。