時給思考ってけっこう危険な考え方かも
時給思考って考え方がある。時給がいくらだから、それに見合う仕事をするというもの。
でも、これってけっこう危険な考え方かもしれない。
特に他人に対して適用するときには。
実は、以前どこかの会社でこんな話があった。
たまたま、閑散期となり作業員のやることがなくなった。
そのために売れ筋だと思われた商品を注文されていないにも関わらず量産。
つまり作業員の仕事を作ったわけです。
作業員の時給を考えろ、遊ばせておくのはもったいないということで。
でも、その商品の受注はなかった。
その結果、売れなかった商品の在庫がたまり最後には処分。
数億円の処分費用がとんだとのこと。
あまりに馬鹿らしい話ですよね。
ちなみにトヨタは絶対にこんな馬鹿なことはしないそうです。