ぼくちゃん天才と言っていたら

現在、大家さん業を営んでいるポールさん（あだ名）の本。

手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則

 この本を初めて見たときに、中身はかなりチャラそうに見えたのだが、

購入して本を読むと、けっこうまじめな本だった。

前半は、ポールさんの人生の話。児童養護施設の先生をしていたが、

給料が低すぎ退職してしまった経緯を教えてくれる。

その中で、自己肯定感がでてくる。

ポールさんが薄給でも１３年間頑張れたのは、この自己肯定感のおかげだと。

自己肯定感が高かったポールさんは、否定的な声を振り切り、大家さん業で成功する。

後半は、大家さん業をやる上、または起業する上での注意点がまとめられている。

面白かったのは、「あなたが価値のないものと思っていても、ほかの人から見ると

高額で買いたいと思うものもある」という内容の個所だった。

チャラいと思ってごめんなさい。

本を買ってよかったです。

それにしても、なんとなく気になる本っていうのが、いい本が多いなと思う。

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