Noteの深津さんの画期的な提案は大企業には受け入れられない
以前、ツィッターを見ているときに、NOTEというメディアのCTOの深津さん
という方の画期的な提案というツィートを見た。
それは、大企業の活動速度を早めるためにはと言ったもので、
グーグルのドキュメント、スプレッドシート、エバーノートなどを使うと
活動速度が非常に早くなるというものだった。
確かにそうかもしれない。
だが、大企業には受け入れられない提案だ。
なぜか?すぐにわかることだが、プラットフォームを作る企業に依存することは、
機密保持ができなくなる。だから受け入れられない。
※実際にクラウドサービスを使用して機密を盗み出す労働者もいるのだ。
大企業の活動のターゲットに新規性はあまりないのだが、
それでも大企業の経営者は、大企業の活動内容は絶対知られたくないと思っている。
これは製品をパクられたりした経験を持てば容易に理解できることだ。
なので、せっかくの提案だが、大企業は受け入れないだろう。
大企業の場合、速度よりも安定性やミスの少なさにこだわる施策をとる。
なぜ、とるのかは、大企業に入社してみればすぐわかるだろう。
そうしなくても、なにかあったときの大企業に対するメディアのバッシングを
みれば容易に想像つくだろう。
大企業に対するメディアの視線はベンチャー企業に比べて遥かに厳しいのだから。