リンダ・グラットンさんの本を読んでふと思ったこと
数年前に、ロンドンのビジネススクールの教授のリンダ・グラットンさんの本が出版された。
日本の高齢化についてもアドバイスを行っているので、新聞記事で見かけた方も多いだろう。
彼女はWORK SHIFTという働き方の本を書いている。
この本の内容は、働き方のシフトの話で、自分の息子達の働き方がどうなるかが
本が生まれるきっかけとなった。
この本の中で、ひっかかったことがある。
本の中で指摘されていたのだが、産業革命が起きて労働時間が激減していった。
余暇が増えた。では、その余暇で人々は何をしたかというと、
TVの視聴だった。大量の時間がTVの視聴に当てられたとのこと。
今だと、SNSにかもしれないが。
これを読んだときに、普通の人が平凡なのは、こうした時間でスキルアップしていないことだと気がついた。
本気で大きなことを成し遂げるときに、余暇を学びの時間に当てないと、
偉大な存在になれないと痛感したのだった。
人生100年時代、今後も働くことを考えたら、余暇を無意味に過ごすのではなく
戦略的に考えて過ごそう。
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