『超一流は、なぜ、食事にこだわるのか?』を読んで
イノベーション・クリエイターの千田琢哉さんの最新刊です。
1月に千田さんのウェブサイトを見た時に、この本の出版が予告されていました。
食事という観点で、どんな内容の本になるのか?気になっていましたので、出版されてすぐに購入しました。
この本は次の3名の方に読んでほしいと思います。
①今、辛いと感じているビジネスマンの方
②痩せたいと感じている方
③食生活を充実させたい方
この本は、ズバリ食生活を改善して、より良い人生にしていくための羅針盤となる本です。とはいうものの、具体的なレシピは、ノバク・ジョコビッチさんの著書のように記載されているわけではないのです。
では、どういう内容の本なのか?千田さんの本を読んでいる方ならわかると思いますが、こうしたらいいという行動に落とし込んだ内容になっています。
その行動とは何か?というと、つまりは、自分の体の声を注意深く聞いて、食べることだとのこと。
適切な食生活は人によって、異なるので、適切な食事を取るためには、個人の体の声に耳をすませて、聞いていくことが大事。
例えば、お腹が空いていない時に、昼食時間だからといって無理に食べないことなどが取り上げられています。
また、過度にダイエットを行うことの無意味さや、標準体重について疑問を呈することなど、今まで考え方では常識として思われていたことについて、疑ってみる必要があると書かれています。
医学は、二千年程度、だが大自然は数十億年という一言は、私の心の中に残りました。
カフェイン、カレー、サプリメントなどなど、話の内容は多岐にわたり、40項目が取り上げられています。
ピンときたものから実践していけばいいと思います。
私は、まず体の声を聞くということから実践していこうと思います。
著者の千田琢哉さん、ブックデザイン担当の土屋和泉さん、印刷・製本担当の中央精版印刷株式会社の皆様、総合法令出版株式会社の皆様、食生活の改善にアイデアを提供してくれる本を出版していただき、ありがとうございました。